【子供のおもちゃが多すぎる!!】~現役保育士に聞く!「夢の国」の作り方~

スッキリした部屋にしたいけど、子供のおもちゃが多すぎて困っている!!

片付けてもすぐに散らかしてしまう!これ何とかならない!?

勝手に子供のおもちゃを処分しちゃって大丈夫??

子供の持ち物、特におもちゃの多さに悩んでいる方はきっと多いですよね。

まずは…

毎日の子育て、家事、お仕事など…本当にお疲れ様です!!
いつも頑張ってるあなたは素晴らしいです!!

小さい子供がいると、部屋をキレイに保つのは本当に難しいですよね。

毎日やる事が多すぎて、時間との闘い。時には思うように行かずイライラしてしまい、子供やパートナーに当たってしまったり、自己嫌悪に陥ったり…。

この記事は、そんなあなたが「どのようにお子さんや、お子さんのおもちゃに向き合ったら良いか」について書かれています。

冒頭のような悩みを抱えている方にぜひ読んで頂きたい内容となっています。読み終わっている頃には、今と違った考え方ができているでしょう。

そして、ずばり結論から言うと…

子供にとっての夢の国(一軍のおもちゃのみが揃っている空間)を提供してあげましょう。

という事です。

私は子供が1人(女の子)なので、正直男の子や兄弟がいるご家庭がわかりません。それでも、【一人は小5まで育てている】【10年以上にわたり児童福祉の仕事をしている】という実績があります。

きっと親目線だけでなく、保育者として専門的な視点からもお伝えできると思っています。

目次

おもちゃを沢山持っているのは悪い事??

よく、「色々与えすぎると自発的に行動できなくなる」「物を大切にしなくなる」といった事を耳にします。

私が働く職場でも、いつも「ヒマ!つまんない!何かないの!?」と不満をもらしていたり、新しく出したばかりのおもちゃが乱雑になっている事がよくあります。

ですが、それらは必ずしも家庭の状況によるものとは限りません。

子供は【生まれ持った性格】+【家庭、保育園・幼稚園、学校、地域等】の中で色々な体験や価値観を身につけて大きくなりますからね。

では子供にとっておもちゃとはどのような存在なのでしょうか?

子供は自分の世界の中で成長する

先ほどお話した「外の世界」の他に、子供には内の世界があります。

本を読んでその世界に入り込んだり、好きなおもちゃで夢中になって遊んだり…そういう経験がものすごく大事だと言われています。

ただ遊んでいるように見えて、実は【考える力、空想(イメージ)する力、一つの事に集中する力、普段の生活をアウトプットする力、好きな事を見つけて追及する力】など多くの事を学んでいます。

レゴブロックが大好きな小学生の男の子。保護者の方に聞いてみると、家でも飽きずにずっと遊んでいるそうです。

遊んでいる様子を見てると、私には絶対に真似できないようなすごい作品をつくる子が沢山います。本当によく考えられていて、とにかくすごい!語彙力がありませんが、すごいとしか言いようがありません!!

このように、おもちゃは子供の成長に欠かせない存在なんです。

では、「実際どのようにおもちゃを管理したら良いの?」という事についてお話していきます。

本当に夢中になれるおもちゃを数個用意してあげましょう

私も今となっては冷静に自分の子育てを振り返ることができますが、当時は何もかもがいっぱいいっぱいでした。

もちろん部屋は「汚部屋」。

共働きなうえに、子供よりも散らかし上手な旦那がいましたから…もうきれいにする事を完全にあきらめていました。

子供はもちろんですが、親にも【こどものおもちゃを管理できる量】があります。

その範囲を越してしまうと、片付けができずイライラの原因に。

なるべく穏やかでいるためにも、おもちゃが家に入ってくる機会をなるべく減らしましょう

とにかく家に持ち込みすぎない

●おもちゃは特別な日だけ、プレゼントという名目で買う。

おもちゃは何でもない日に買うのではなく、特別な日に買ってあげるとお子さんに宣言しましょう。

そしてプレゼントをあげる機会は、主に誕生日とクリスマスの2回だと思われます。どちらかにおもちゃをあげるのであれば、もう一方は本やおいしい物といったかさばらないもの・消費できるものにすると良いです。

その方がおもちゃをもらったお子さんも、「やっと買ってもらえた!」という思いから大切に使ってくれるかも知れませんね。

●じいじ・ばあばや親戚、友人にも理解してもらう

誕生日やクリスマスが来るたびに、色々な人からおもちゃを頂いては大変ですよ。おもちゃ以外の物にしてもらえるよう、上手にお話してみましょう。

おすすめは「実用的なもの」です。

はしセットを洗い変え用にもう1つ欲しい。服がサイズオーバーしてしまったから、新しいのが欲しい…などですね。

自分の親なら言えるけど、義理の両親にはちょっと…という場合は、ぜひパートナーにも協力してもらいましょう。

また、その逆でも大丈夫です。祖父母からプレゼントをもらうのであれば、自分たちが実用的な物を選んでも良いですね。

●子供が本当に欲しがっている物を買う

子供の教育に良さそうだ!と思って知育玩具を買っても、あまり遊ばなかった…。

いつもおもちゃコーナーで遊んでいるから、良かれと思って買ったけど…家では全然使わなかった。

そういう経験はありませんか??

遊ぶのはあくまでも子供。親の願望はひとまず置いておきましょう。

おもちゃの具体的な減らし方

家への流入を防げたら、いよいよ次のステップです!
夢の国作りまでもう少しですね!

●おもちゃを手作りしてみる

罪悪感ゼロで捨てられるおもちゃ。それが手作りおもちゃの良い所でもあります。

親子で作って、遊んで、壊れたり興味がなくなったら処分できる。まさに一石二鳥ですね。

「ただでさえ忙しいのに、手作りなんてハードルが高すぎる…」と思う必要はありません。

例えば、ペットボトルに小石を入れるだけでも立派なおもちゃ!そこから先のアレンジは子供次第。

写真映えするような、キラキラした手作りおもちゃは私たちプロの仕事です(^▽^)/

●一軍のおもちゃだけを出しておく

お子さんの様子をよく見ていて下さい。全部のおもちゃを使っていますか??そうでもないですよね。

管理ができなくなるのは「量が多いから」です。

今あまり使っていない2軍以下のおもちゃを、とりあえず収納スペースの奥にしまってみましょう。

ここで重要なのは、「おもちゃを勝手に捨ててはいけない」という事です。

いくら小さな子供であっても、そのおもちゃの所有者であることに間違いはありません。失えば喪失感が生まれますし、親に対する信頼度に影響が出ることもあります。

以前職場で、みんなが楽しんで工作をしている間1人でフラフラしてるお子さんがいました。

「あれ、工作しないの?」

と聞くと、

「だって作ってもすぐお母さんに捨てられちゃうし…」

とその子は言っていました。

私もミニマリストを名乗っているだけあって、保護者の方の気持ちがよくわかります。ですが、この時ばかりは「子どもが成長するチャンスなのに、楽しいことを経験できる時間なのに…何だかもったいないな」と感じてしまいました。

「あれどこに行ったかなあ?」と聞かれた時に、さっと出してあげられるようにしましょう。

●必要な物とそうではない物を子供に選んでもらう

ある程度大きくなると、自分で取捨選択ができるようになってきます。

その方法として、箱や袋を2つ用意してください。1つ目は必要な物を入れる用。もう一方はさよならしても良い物を入れていきます。そして1つずつ手に取り「これはいる?さよならする?」と聞いていきましょう。そうしてどちらかの箱(袋)に入れていきます。

ポイントは、手放す時に「いらない・捨てる」ではなく「さようならする・バイバイする」などの言い方にする事。前者の方は物を粗末にしている感じを与えてしまいますね。

始めのうちは、ほぼ全部「いる」と答えるでしょう。でも大丈夫。それで良いんです。

何度か繰り返すうちに、自分にとって必要な物とそうではないものがわかるようになってきます。

私の子供も、数回繰り返しただけで私以上のミニマリストになっていました。

●新しいおもちゃを買う前に、手放しても良いおもちゃを選んでもらう

おもちゃに限らず、物量をコントロールする基本的な考え方が「1in1(2)out」です。「1つ買ったら1つ(または2つ)手放す」。これをおもちゃにも適用してみましょう。

以上、おもちゃの減らし方についての提案でした。

ただ、全てがこの通りに行くわけではなく例外もあると思っています。

(例外)

●2人目が欲しいから物が捨てられない ●どんなにお話をしても子供がおもちゃを手放そうとしない

●兄弟でほとんどのおもちゃを共有しており、手放す事について意見が合わずケンカになる など…

これらの場合、もしかしたらおもちゃを手放す時期ではないのかも知れません。

でもご安心下さい。大きくなると、急に「アン〇〇マンなんてダサい!!」と言い出します。ついこの前まであんなにお世話になったのに…という感じです。

子供が成長するにつれて、環境も趣味も変わってきます。そうしたら、上手に物を手放せるようになっていきますよ。

ここまでくると「夢の国」完成です!!

くれぐれも、あせらずゆっくりお子さんと向き合って進めましょう!

片付けはどのタイミングで?

おもちゃを減らすか・現状維持かが決まり、「夢の国」ができましたね。
それでは、この「夢の国」を実際にお子さんと管理していきましょう。

みなさんの困りごとは、なかなか片付けてくれなくて大変!時間がかかる!またすぐに散らかす!

こんな所でしょうか??

片付けのタイミングは「大きな節目で」で良いと考えます。出かける前、ごはんの前、寝る前くらいでしょうか。

親としては、本当はその都度しまって部屋をきれいにして欲しい所ですが…そこは目をつぶってあげましょう。

その際のポイントは

●親も一緒に手伝ってあげ、きれいになった事・頑張ったことを言葉に出してあげる

●片付けの時間になる前から、少しづつ声掛けしてあげる

子供は急に遊びをやめることができません。なので、具体的に「時計の針がこの数字にきたら片付けよう」など伝えておくと良いでしょう。

●どうしてもやめられない時や、その後も使いたいなどはそのままにしてあげる

時にはルール通りに行かないこともありますよね。その時は無理に「約束でしょ!!」と通さず、臨機応変に対応てあげましょう。

まとめ

これまで子供とおもちゃについて書いてきましたが、いかがでしたか?

大人も子供も、性格はそれぞれ。気分もその時によって違います。そして何より、子育てに正解なんてありません。大切なのはきちんと向き合い、話し合って決める「ひと(人)対ひと(人)」の関係なのかも知れませんね。

「夢の国」で素敵な時間が過ごせますように…

それでは、みなさんが楽しんで子育てができますよう応援しています!
最後までご覧頂きありがとうございました!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる