正しい部屋の片付け方「5S」~やる気になれる!合言葉はリラックス~

最近よく「汚部屋」という言葉を見聞きします。汚部屋とは漢字の通り、汚くて散らかっている部屋のことを指します。ではあなたは、片付けや掃除と聞いてやる気が出ますか?それとも面倒だと思いますか?

大掃除をイメージしてもらうとわかりやすいですが、ほとんどの人が後者に入るのではないでしょうか。

  • 片付けられない
  • それ以前に片付けをやる気になれない 
  • 片付けてもリンバウンドする
  • 家族がすぐに散らかす

この通り、片付けに関して困っている人はたくさんいます。特に共働きが多いこの時代、仕事とのバランスや子ども・パートナーといった家族間で生まれる悩みも多いでしょう。

この記事ではを心掛けながら、無理なく片付けを進めるコツをご紹介します。

汚部屋出身者の私だからこそできるアドバイスがたくさんあります!気負わずゆったりした気持ちで読んでください。

目次

実は多くの人が汚部屋に悩んでいる!?

よくテレビの特集で「ごみ屋敷」が取り上げられます。そこまでではないにしろ、自分の家・部屋に納得がいかない人は意外と多いです。

私の実家も汚部屋でした。父は工芸品や古本等のコレクター。母と私は捨てられない・片付けられない人でした。

子どもの頃、私の部屋を見た叔母の絶句した表情を今でも覚えています。当時の自室は足の踏み場が全くない状態でした。またリビングについても同様で、6人掛けのダイニングテーブルはその2/3が物で埋まっていました。そのような環境で育った私は、実家を離れて結婚・出産してからも変わらず汚部屋で生活していたのです。

片付けられない人の特徴

ではなぜ、多くの人が片付けを苦手としているのでしょうか?

中には、そもそも片付けを必要としていない人もいます。現在の状況が当たり前で、特に違和感を感じていない。あるいは、今ある物は全部必要なものばかりという人たちです。

このような場合は、同居人に迷惑がかかっていなければ改善しなくても良いでしょう。もし何か言われるようであれば、収納スペースにきちんと収まる・掃除ができる範囲で管理していく必要があります。

今回取り上げるのは、実際に悩み、片付けに踏み出せない以下のような方々です。

  • 片付けたいと思っている 
  • やる気がない出ない・やれない 
  • 片付けのやり方がわからない 
  • 使ったものを戻す習慣がない 
  • まだ使える・もったいない・使っていないが必要なものばかり
  • 片付けてもすぐ家族が散らかす

このような人たちに共通していることは、「片付けたいという気持ちがある」ということ。これはとても素晴らしいことで、片付けられる可能性を秘めています。

※その他片付けられない原因として、ADHDなどの発達障害が関係してくる場合もあります。

片付けの進め方「5S」を知ろう

みなさんは「5S」という言葉を聞いたことがありますか?これは主にサービス業や製造業におけるマニュアルのようなものですが、一般家庭の片付けにも応用することができます。

①整理…不要なものを処分する

②整頓…必要なものを使いやすい場所に置く

➂清掃…きれいに掃除をする

④清潔…きれいな状態を維持していく

⑤しつけ…①から④を習慣にする

「さ行」で始まるこの5つのSを、順番通りに行うことが正しいやり方とされています。

ここでは①の整理と、それから上には書かれていない前段階に着目していきます。

5Sの前段階…【精神的リラックス】

実際に片付けたいと思っていても、何となく気が進まなかったり行動できない時があります。それは、「やらなくちゃいけない!!」と気負い過ぎている証拠。

その気持ちが原動力になる場合もありますが、足枷になってしまうケースも多々あります。

片付けの5Sに取り組む前に押さえておきたいこと。それはリラックスをすること。

家族の言動が片付けのやる気を損ねる?

片付けをする前に、緊張状態にしては逆効果。私はそのことを身をもって体験しました。

それが以下のエピソードです。

ミニマリストを名乗っている私は、きれいな部屋を意識するあまりパートナーに対して毎日のように怒っていました。

理由は「夫が片付けない・捨てない・散らかす」から。

すると私たち夫婦だけでなく、子どもにもその嫌な空気が伝染していきました。次第に家族全員がいつも緊張状態で、ピリピリした雰囲気になっていきました。

それに気づき、パートナーではなく私の行動を変えなければと思いました。

ミニマリストを追求するあまり、家族の関係をこじらせてしまっては元も子もありません。

そこで私が行った改善策をご紹介します。

私が変えた行動                 家族の行動で変わったこと
毎日ガミガミ「片付けて!」というのをやめた

お願いしたい事は普通の声のトーンで伝える

私の分だけでも物量を減らし、管理しやすくした

家族が片付けをしやすい環境を整える


期限や猶予を設ける


時にはあきらめ、私が動く


散らかしても影響のない場所は見ないフリをする
家族全体のイライラがなくなった。自分から食器を下げることが増えた

怒りながら言うよりも、落ち着いて素直に話を聞いてくれるようになった

部屋が散らかる原因がパートナーや子どもにあることを、自然と意識できるようになる

段ボールストッカーや仕事着用の洗濯カゴを設置したことで、そこに入れる習慣がつく

次のゴミの日までなど期限を設けたことで、自分のタイミングで取りかかれるようになる

何もかも自分でやらなくて良いので、本人の負担が減る

自分が好きに使える空間があることで、落ち着いて過ごすことができる

以上を見ておわかりの通り、水色の下線が引いてある箇所は「精神面で安定している」ことを表しています。

人は継続してマイナスな経験をすると、「学習性無力感」という状態に陥る。片付けをしようと思っても、どうせ自分はダメだ…という気持ちがより行動をストップさせてしまう。無理やり片付けようとすると心の不具合が生じるため、リラックスしていた方が断然良いとのこと。「片付けられない自分がいますぐ変わる本 著者:大島信頼」

人にはそれぞれ価値観があり、向き不向きもあります。そこで自分の主張だけを通しては、いくら家族でもうまくいきません。

5Sの前に隠れているリラックス状態を見直すことで、自然とその後のステップ①整理に移行できると私は思います。

※ ①整理で実践するべきことは、手放すこと。まずは明らかなゴミ、全く使っていないモノからどんどん手放

  していきましょう!

リラックス状態からスムーズに5Sの①整理に移行できれば、確実に片付けのメリットが実感できます。
①整理はこのブログの大きなテーマとなっています。手放し方を知りたい方はぜひ他の記事も参考にしてみてください。

自分に合ったリラックス法を知ろう

みなさんは何をしている時に気持ちがリラックスしますか?片付けをするという目標があるのなら、それに備えるためのリラックス法をいくつか用意しておきましょう。

【一般的な方法】…スムーズに片付けへ移行できるように、短時間で・お金をかけずに・手軽にできるものを選ぶのがポイント。

読書をする 散歩に行く 香りを楽しむ 音楽を聴く 入浴する など

【自己肯定感をアップさせる方法】…片付けができないという劣等感を埋めるのに効果的。あることで安心感が得られます。

他の人と比べない 自分にも長所があることを知る 小さなことから成功体験を積む など 

前述した、家族がストレスを与えないという点も重要になってきますね。

まとめ:他人と比べず自分に合った生活環境を手に入れよう

これまで、【精神的にリラックスをすること】【正しい順番リラックス+5Sで片付けること】についてお話してきました。

散らかし上手なパートナーがいる我が家は、「それでミニマリストを名乗ってるの?」というレベルかもしれません。ですがそのために家族全員がイライラしてしまうのは本末転倒です。

パートナーの気持ちや汚部屋時代の自分を振り返ると、ミニマリストといってもその程度は人によって違って良いと思えるようになりました。

今、片付けに悩んでいるみなさん。
無理をせず、自分を認めてあげながら取り組んでみてください。きっと心のゴチャゴチャがなくなり、新しい視点で世界を見ることができますよ。

それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!

↓↓参考文献↓↓

ミニマリストな妻と片付けをしない夫~家族との折り合いのつけ方~

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